バス釣りの基本‼テキサスリグとは (作り方、結び方、出しどころを解説)


こんにちは、 JBtop50昇格にむけ四国を中心に絶賛 奮闘中の村上太一です

今回は、バス釣りといえばと言えば上位に来るであろうテキサスリグについて解説します。

バス釣りだけでなく海釣りにも使用されていますが、もともとはバス釣りで生まれたリグです。

バスフィッシングの本場であるアメリカ。そのテキサス州で広まったためテキサスリグと言います(^^)/



年々プレッシャーが高くなり、釣れなくなったルアー、リグ(仕掛け)が出てきている中、今でも釣れ続けているテキサスリグ

そんなリグですが、テキサスリグを知らない頃は難しそうなものに感じていました…

しかし、慣れてしまえば簡単になるので、さっそく挑戦していきましょう( `ー´)ノ

まず、テキサスリグとは



先ほど、テキサス州で広まったからテキサスリグだよ。と言いましたが、当然それだけではわかりません(;’∀’)

まず初めにテキサスリグは

引っ掛かり(根掛かり)づらいです。



針先がでない(ださない)ためですね。

日本で一般的なテキサスリグ


これだけではわかりにくいと思います。なので

生まれた経緯を理解すればわかりやすいと思います。

まず、通常のルアーでは立ち木障害物針が引っ掛かって釣りがしずらいですよね。ようするに根掛かりが多発します。

イメージ


でもブラックバスは(障害物。釣り用語でカバーと言われる)につく魚。(餌がいたり、外敵から身を潜めたり、影になったりと様々な理由があります)

立ち木でできた影に集まるブラックバスと鯉の群れ


”立ち木にルアーを投げると釣れるのに…”と歯がゆかったでしょう(笑)

なにせ、当時のアメリカはハードルアー(プラスチック、ウッドなどの硬い素材で作られたルアー)がメインでワームの釣りが発展していなっかったそう。

針向きだしのルアーは引っ掛かって釣りになりません。

ハードルアーの例


そんな歯がゆい時に引っ掛からないリグ、テキサスリグがいいではないかとなったわけです。

テキサスリグはシンカー(おもり)があることによって貫通性能も格段に上がります。

どういうことかというと、先ほども述べましたが、バスは物や影が好きです。

そしてバスがいるフィールド(湖、川、池)などで水面に木くずが浮いていたり、藻が水面に広がっていたり、こういった光景がよくあります。


こういった場所の下は影ができます。屋根のイメージ。

ここにおもりのないルアーを投げても貫通せずに上に乗っかってしまいます。それでは下に潜んでいるバスにアプローチできないです

そこでテキサスリグの貫通性能が役立つというわけです。

おもりが重さで沈み込みそれにつられてワームも入っていく(針が出ていないので引っ掛かることなし!)

構造は

ライン(釣り糸) シンカーストッパー(留め具) シンカー(おもり ※シンカーの種類としてはバレットシンカー) オフセットフック又はストレートフック(ワーム用の針※詳しくは別記事で書きます) ワーム(やわらかいルアー。ソフトルアーともいいます)



ざっくりこんな感じです。


フック(針)についてはこちらをご覧ください↓



シンカーストッパーの有無についてはこちら↓



ライン。シンカーの重さ。ワーム。については別記事で書きます。

作り方


作り方といっても今テキサスリグだけでも何通りか種類があります。

今回は一番ベーシックなテキサスリグを説明しますね。

まずラインにストッパーをつけます。

こんなやつを


つぎにバレットシンカーを通します。

これはシンカーに穴が通ってますのでそこにらいんを通すだけでオッケーです。

尖っているほうが上になります。シンカーボロボロですみません(;’∀’)


そしてフックを結びます。

今回は日本の基本的なテキサスリグということで、オフセットフックを推奨します。

釣具屋で確実に売っているはずのハヤブサのTNSオフセットを推奨します。テキサスリグ以外にも幅広く使えるので



結び方は色々ありますが、今回は比較的強いとされているパロマーノットを推奨します。

こちらのサイトがわかりやすいので是非ご覧ください↓

https://www.unitika.co.jp/fishing/knot/lure/palomar.html



イメージとしてはラインを二重にしてアイ(ルアー、フックの結ぶところ)に通して、グー結びをして(しめこまない)、できたわっかにルアーを通す。

最初は難しいかもしれませんが、構造はかなり簡単だと思うので何回か練習すれば習得できるはず!



結び終わるとこういった形になると思います。



あとはワームをセットするだけ!


これで完成となります。

以外と単純な仕組みとなっています(^^)/

出しどころ



出しどころの基本は引っ掛かりそうなところ。

引っ掛かりにくさ、貫通力が売りのテキサスリグなので

イメージは上記にあったように



こんなところや


こんなところですね。(アシやガマといった植物もバス釣りには欠かせないカバーです)

テキサスリグはカバー(上の画像などの障害物、木、水草などの総称)に対して使うリグという認識で間違いないでしょう。

使い方



使い方は正直人それぞれだと思いますが

基本はカバーに対して投げて底まで沈める。そしてロッド(竿)を上に跳ね上げさせて、ロッドをすぐ下におろしてルアーを着底させる(ルアーがぴょんぴょんと水中で漂うように)

それを3,4回して反応がなければ回収。位置をづらしてまた投げる。

この繰り返しです!

基本はこのような感じになります(^^)/

ワンランク上のテキサスリグを学びたい方はこちら↓


まずは使って釣ってみてください

経験が一番です!