【解決】竿とリールの基本とお勧め【バス釣り完全初心者向け】step2

こんにちは村上太一です。
僕は6年前本格的にバス釣りを始め、今はバス釣りのトーナメントに出場し日本最高峰カテゴリを目指しています。
過去にバス釣り初心者の友人を半年もせずに上達させた経験を含め初心者の方々にアドバイスができたらと思います。
前回、バス釣りの基本的な事から説明してきました。まだご覧になってない方はコチラ↓をご覧になってから本記事をご覧ください。
さて今回は少し具体的な話になりますが、簡単ですのでご安心ください。
竿、リールを買うにあたって、
・種類が多すぎてわからない
これを解決していきましょう。
種類が多すぎてわからない問題

これは非常にやっかいな問題。釣り具屋の店員に聞くという方法もあるのですが、最近では間違った情報を伝えてしまう店員もいるとか…
そこは後々考えていきます。まずはスピングタックルを揃えるところから。
- ロッドの硬さ
ベイトロッドにも共通するのですがロッドには硬さがあります。始めはスピニングからなのでスピニングを説明しますね。
スピニングロッドは大きく分けて3種類。
UL,L,ML。この3つ。
UL。これは”ウルトラライト”と呼び
L。これは”ライト”。
ML。これは”ミディアムライト”とそれぞれ呼びます。
上から徐々に硬くなっていきます。
前回おすすめした動画のなかには

ULからUHまであります。MLから上は基本ベイトの硬さととらえておいてください。
Mはミディアム、MHはミディアムヘビィ、Hはヘビィと読みます。そして最後はUHとありますが、ほとんどのメーカーはXH(エクストラヘビィ)と表記します。
ここでも川村さんがおすすめされているようにLかMLがいいと僕も思います。
始めなのでロッドの曲がりを実感してもらいたいのもあるのでLクラスにしましょう。
- ロッドの長さなど
硬さ以外に長さも様々な長さがあります。竿にこういった情報が記載されているので見てみましょう。

赤線を引いた所が長さと継数と硬さです。まず長さが64の部分。
長さの単位はアメリカですのでフィート(約30.5センチ)とインチ(約2.5センチ)で表します。
つまり、6フィート4インチ=6ft 4in 。約192センチとなります。※具体的な長さを覚える必要はありません。感覚で6ft 4in はこれぐらい、という感じになってきますので。
これも呼び方がありまして、今回の64の場合”ロクヨン”と呼びます。610だとロクテン(6フィート10インチ)
そして硬さも含めて”ロクヨンエル”と呼びます。610Mだと”ロクテンエム”です。
次の数字が1。これはロッドの継数になります。バスロッドには大きく分けて二つ、1本でできているロッドと真ん中から分かれるロッドがあります。1本の場合ワンピース。2本でできているのをツーピースと呼びます。

ワンピースとツーピースの大きな違いは単純に持ち運びのしやすさです。
車だけでなく自転車やバイク、公共交通機関などで移動する際も便利です。
今回の写真は1と表記されているので1本でできているワンピースロッドとなります。
そして最後に硬さの表記がLとあるのでライトクラスのロッドとなります。
あとは下にルアーの重さの適合とラインの太さの適合が記載されています。ここはあまり気にしなくて大丈夫です。
硬さ=ルアーの重さの適合+ラインの太さの適合と考えておきましょう。
イメージ的には、硬さがLだから投げれる重さはこれぐらいかなぁ(3グラム~9グラム)。ラインの太さは3ポンド~7ポンドかなぁ。みたいな感覚の覚え方を後々していきます。
始めに覚えてもらいたいのは、それぞれの硬さに投げれる重さの基準があること。Lで投げれるものにはULでは投げれない重さのルアーがある。
という感じです。
例えると、軽トラは350kgまでしか積載できないが、大型トラックは20tぐらい積載できますよ。といった感じです。

実は上のロッドの表記に641Lの後に/MLXS-STとあります。
これはダイワというメーカーの特徴で竿の根本と竿の先で硬さを変えており、この写真の竿の場合、先がLクラスで根本がMLクラスということになります。Xは今は覚えなくていい表記なのでスルーします。次のSはスピニングのS。最後のSTも今は気にしないでいいのでスルーしましょう。
- 結論、スピニングのLクラスロッドを買おう。
長さは正直決めなくていいです。それに大体の長さの相場があるので、よほど特殊なロッドでない限りなんでも大丈夫です。
まずは釣りをすることなので(^_^)/
- スピニングリール
さあ次はスピニングリールを選びましょう。
スピニングリールにはサイズがあり釣りによって適合するサイズ(番手)があります。
1000番、2000番、2500番、3000番~。
この番号はなにを表すかというとラインキャパシティを表します。またややこしいワードですね。
ラインの容量、つまりラインをどれだけリールに巻けるかを表しています。(この太さのラインが何メートル巻けますよ。といったイメージ。)
当然ラインの容量が増えるとリールのサイズも大きくなります。
バス釣りでは2500番が主流です。基本的なサイズでずっと使っていけるので2500番にしましょう。
リールは番手を決めれば終了です。
さあ次は具体的な商品を選んでいく段階です。
少し長くなりましたので次回の記事で見つけていきましょう!