波介川バス釣り!クローモーションで炸裂!? 本格派バスロッド”オライオン”の実力【テッペンWALK ! 】
こんにちは。YouTubeチャンネル”TMフィッシングクラブ”をやっている村上太一です。
今回はGo for broke ! に続く新企画として”テッペンWALK ! ”をスタートさせました!
テッペンWALK ! とは、釣りビジョンの番組、大西健太さん主演のテッペンDASH ! のオマージュ番組です。
Walkと番組名にある通り、オカッパリで様々なフィールドを釣り、テッペンを目指す趣旨。
使用するのはエバーグリーンのルアーのみ。ノコが所有しているエバーグリーンの最高峰バスロッド”オライオン”を駆使したスタイルにも注目。

こういった内容です。
この企画の第一話の概要と、エバーグリーンの新製品である”クローモーション”そして”オライオン”について触れていきたいと思います。
ノコ。と書いてあるように、主演はメンバーのノコです。
ノコのインプレッションを中心に紹介していきます。
波介川でのオカッパリロケ。
今回のロケの舞台は高知県波介川。小・中規模の川幅の狭めな河川です。
水深はもちろん川ということで深くはなく、比較的歩きやすくオカッパリで有名なフィールドです。

上流から下流まで、カバー・橋脚・インレットと様々なストラクチャーが存在しています。
中流域にはインレットが多く存在し、供給される水が良ければベイトフィッシュ(確認できたのはカワムツ)が差し、バスも付きやすい印象です。
番組の趣旨としてはオカッパリメインなのでうってつけのフィールドというわけです。
ロケではありますが、釣行は1日のみで日曜日。もちろんアングラーはいました。10人近い。
前日は台風の影響もあり、上流は水がガン流れ。
水温は直近の水温がわからないため計らず。
結果としては全域でバスをキャッチしている。
ぜひとも番組を見ていただきたい。
エバーグリーンのバックスライドワーム”クローモーション”とは
実は、ロケのほぼ前日に釣具屋で販売が開始された”クローモーション”。タイミングが完璧だった。

ノコが選んだカラーはこの二色

まずはブラックエビミソ。
ブラックの背面に、腹がブラウン。レッド・ブラック・シルバーのラメ入り。
エビミソというだけエビ感が漂う美味しそうなカラー。マッディウォーターに効きそうだ。

そして、ヌマエビ。
こちらも甲殻類をイミテートしたカラー。まさにヌマエビだ。
べースはヌマエビ同様スケ感があり、なんとも名義しずらい色。
そして、ブラックとブルーのラメが入っている。

2色とも甲殻類を模倣したカラーである。
しかし、色の濃度は対照的。そして、レッドとブルーの補色関係にある色の違いもある。
シルエットがハッキリしているブラックエビミソと、水に溶け込むような透け感のあるヌマエビ。
単純に考えて、前者はマッディウォーター、後者はクリアウォーターに適していると言える。
・濃度
・補色関係
・得意水質
この相対する2色を選んだノコは流石と言える。


スペックは3インチで約10グラム。
この数字で気付いた方もいるかもしれないが、小さいのだ。
バックスライドワームは通常3.5~4インチクラスが定番だ。
しかも、3インチながらも10グラムものウェイトを誇っている。
キッカーバグ3.3インチファットベイビーで約7.5グラムだ。
動画でも説明してるが、見た目以上に飛ぶ。
オカッパリからすれば絶対条件である。
使用している様子は番組で見てほしい。
公式の値段は税別850円。税込み935円というところ。
個数は7個入っているみたいだ。
まずまずの値段だが、ノコから有益な情報を得た。
どうやらワームが切れにくいみたいだ。
釣れるのにすぐ切れる。これは死活問題。それが少ないならかなりイチオシワームと言える。
エバーグリーン最高峰バスロッド”オライオン”
番組でノコが使用したロッドは全てオライオン。
一度使うと、ほかの竿に戻れないと言う。
実を言うと、私もオライオンを1機種所有している。71H+ ブラックローズだ。

ヘビーカバーへの撃ち系、そしてビッグ・ジャイアントベイトが主な出番。
自分はビッグベイトを思うままに操れるかつ軽量。という点が気に入り、ビッグベイトを主に使っているが、改めて公式HPを見るとジグやフットボールも軽快に操れるということ。
ビッグベイト専用という概念にあったため試していないが、このオライオンに固定概念は必要ないということがわかる。
テッペンWALK ! でノコが使用しているタックルは動画の説明欄にも記載しているが、以下の通り。
1.68ML ファイアソード
2.67M カンタータ
3.69MH ムーンゲイザー
4.63UL-ST フリーウィル
他にもノコは所有しているが、今回はロケで使用した機種に絞って簡単に紹介したい。
1.68MLのファイアソード。
これはグラスを混合している巻物専用ロッド、いわゆるグラスコンポジットだ。
ただ、グラス特有の重さを感じない。
どうやら、グラスの弾性率に限りなく近い超低弾性カーボンに、メッシュ上のグラス素材をミックスさせているらしい。
それにより、極めてグラスロッドに近い粘りに、カーボンのパワーに軽さを併せ持ったロッドに仕上がったわけだ。

2.67Mのカンタータ。
ザ・バーサタイルな一本。
ただ、普通のバーサタイルロッドと明らかに違うのはパワー。
一言でパワーというと硬いロッドとイメージしがちだが、カンタータは違う。
オライオンに使われているカーボンは東レのトレカ®T1100Gという高強度かつ高弾性の2つを高い次元で併せ持つカーボン。
この特性が最大限生かされている。
つまり、Mロッドのようにしっかり曲がり幅広い中量級ルアーを扱える上に、脅威の復元力により更に大きなルアーまでも扱える事ができるわけです。
もちろんより大きな魚に負けないパワー。
ノコ的には曲げて投げる、曲げて捕るロッド。そして2㌉近いルアーもフルキャストしなければ扱えるという。

3.69MHのムーンゲイザー
オライオンで最も人気な機種ではないでしょうか。
ノコも入荷してもすぐに売り切れる為、購入に苦戦していました。
私の感想としては、MHにしては軽い、かつパワフル。
持ったときにMロッドと勘違いしました。
へービーバーサタイルとまとめるには勿体ないと感じますが、まさに究極のMHです。
ノコいわく、なんでも屋。その真相はテッペンWALK ! で見てほしい。

4.63UL-STのフリーウィル
これはスピニングロッド。さらにソリッドティップ搭載モデルだ。
これは私が使用させてもらった中で最も感動したスピニングロッド。
これにまさるロッドはあるのかな、と思ったほど。
ULのパワーでありながら強い。そして軽く、何より操作性がピカイチだ。
スピニングを極めたい人も、スピニングは一本あればいいという人にもおすすめできるだろう。
ノコは、ショートソリッドによる操作性と根掛かりの回避性能にくわえ、食い込みが良く、ベリーからバットにかけてはULとは思えないほどのパワーを持っているという。

テッペンWALK !
紹介したエバーグリーン製品が活躍するテッペンWALK !
ノコにとって初フィールドであった波介川ですが、どう攻略していくのか注目です。
ぜひ、御覧ください!