こんにちは、愛媛でバスフィッシングを楽しんでいる村上太一です。
このブログでは、釣りに関する経験や気づき、そして長年愛用しているゼクー(Zeque)の偏光サングラスについて、リアルな使用感を交えてご紹介しています。
私は現在、ゼクーとサポート契約を結ばせていただいており、釣行ではいつもゼクーの偏光サングラスと共にフィールドに立っています。どんな状況でも信頼できる視界と快適さを与えてくれる、まさに「釣りの相棒」と呼べる存在です。
2025年は新モデルが全4機種登場しました。




左(上)から、SHADE(シェイド)・TIDA(ティーダ)・JAKE(ジェイク)・JONNY(ジョニー)
その中でも、今回は【JAKE】にフォーカスを当てて徹底レビューしていきます。

ジェイク/マットブラック・シルバーのフレームにイーズグリーン
目次
■ 偏光サングラス専門ブランド「ゼクー」とは?
ご紹介する前に、ご存じかと思いますが、ゼクーについてご説明します。
釣り用偏光サングラスといえば、まず名前が挙がるのがZeque(ゼクー)。
日本国内で設計・製造され、全モデルにTALEX社製の高性能偏光レンズを搭載しているのが特徴です。

「ただのサングラス」ではなく、”本気で釣りに向き合う人の道具(ギア)”として信頼されており、ジャンルを問わない全国のアングラーから圧倒的な支持を受けています。
私自身、ゼクーの偏光サングラスとは長い付き合いで、どのモデルにも共通しているのは“信頼できる機能と視界”と“かけ心地”。
このブログでは、そんなゼクーの魅力を実際の釣行を通じて伝えていきたいと思います。
これまで当ブログでご紹介してきたのは、超実践モデル。
具体的に言うと、6カーブで遮光バイザーが付いた大型レンズ搭載の【LOOF】【HOVER】になります。
両者は釣りだけに集中したいシーンや日差しが強いフィールド。魚を見て釣るサイトフィッシングなどに特化しています。
そのため、釣り以外のドライブ・日常シーンなどには少し不向きという点がありました。
それにJAKEのようなモデルと比べると重量も重くなります。


しかし、今回ご紹介するモデル【JAKE】はドイライブから釣り、はたまた日常まで。
一連の流れをこのモデル1本で完結できる優れものです。
日差しはもちろん、サングラスをかけることによる疲労感、日常使いなど様々な悩みを解決してくれます。
受け継がれる”J”
このモデルは元々人気モデルであった【JET】の後継機種にあたります。
JETは私も愛用しており、主にドライブでの着用がほとんどです。
特徴は何といっても軽量。

カーボンとβチタンによる軽量かつ強靭。そんなモデルでした。
現在は廃盤モデルとなっています。
実はJETをさらにブラッシュアップした後継機種は2つ登場しており、「JAKE (ジェイク) 」・「JONNY(ジョニー)」
Jの名を引き継ぐモデルが新機種としてあります。


2者の大きな違いとしてはレンズの形。
JAKEはスクエア。JONNYはウェリトン。
スクエアはその名の通り四角形。
ウェリトンは丸みを帯びた逆台形のような形をしています。

機能面での差はさほどありませんが、見た目が異なるため、スクエアはクールな印象、ウェリトンはクラシックな印象を与えます。
もちろん顔にあっているか、好みかどうかでも選択は分かれてきます。
もちろんそれぞれ特徴がありますので、シーンや状況に合わせた選択なども併せてお伝えできればと思います。
ぜひご参考に!
ゼクー新作モデル”ジェイク”について
2025年ニューモデル【ジェイク】
■ JAKEのスペック詳細
項目 | 内容 |
---|---|
フレーム素材 | ナイロン樹脂(フロント)+βチタニウム(テンプル) |
レンズ | TALEX CR39 偏光レンズ(ポラライズド) |
レンズ幅 | 56mm |
ブリッジ幅 | 17mm |
テンプル長 | 148mm |
重さ(実測) | 24.8g |
採用されているのは、信頼のTALEX社製CR39偏光レンズ。
反射を抑えたクリアな視界と、目への負担軽減を両立する高性能偏光レンズです。

■ カーボン=最強? そのイメージを覆す素材変更の意味
このJAKEは過去に人気を博したモデル『JET』の後継機種。 JETは、カーボンフレーム+βチタンの構成で、超軽量かつ剛性の高さが魅力でした。
今回、そのフレーム素材がカーボンからナイロン樹脂へと変更されています。
これを聞くと「グレードダウンじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
けれど、実はこれが大正解。
釣行時、偏光サングラスを落としたり、ぶつけたりすることは日常茶飯事。 カーボンは直線的な強度には優れていますが、衝撃に対しては脆い一面も。
対してナイロン樹脂は、衝撃を受けたときに割れる前に“しなる”。 この「しなり」が、実戦の現場では大きな強みになるんです。
たとえるなら、PEラインとフロロカーボンラインの違いに似ています。
■ あえての“スクエア”。見た目に宿る静かな主張
JAKEのもう一つの特徴は、そのレンズ形状。 スクエアタイプのレンズは、顔の印象を引き締め、クールで洗練された雰囲気を演出してくれます。
ウェリントン型の「JONNY」とは異なり、こちらは大人の釣り人に似合うシャープなデザイン。

ジェイク/マットブラック・シルバーのフレームにイーズグリーン
■ 「変えなくていい」が最大の快適さ
朝、車に乗るときにJAKEをかけて、そのまま釣り場へ向かい、帰りにコンビニへ立ち寄る。 一連の流れの中で、サングラスを一度も外すことなく過ごせる快適さ。

ジェイク/マットブラック・シルバーのフレームにイーズグリーン
これはルーフやフーバーにはなかった使い勝手。
遮光性よりも、日常へのなじみやすさ。 それでいて、偏光性能はしっかりと維持。
「釣りだけに振りすぎないサングラス」 それがJAKEの立ち位置です。
■ こんな人にJAKEは刺さる
- 日常にも違和感なく使いたい
- 釣行は短時間がメイン
- サングラスを複数本持ち歩きたくない
- 軽さとタフさのバランスを求める
- かっこよく釣りを楽しみたい
まとめ:ライフスタイルに寄り添う、釣り人の“日常偏光”
JAKEは、ただの釣り用偏光サングラスではありません。
軽さ・耐久性・偏光性能を兼ね備えたうえで、 街にもフィールドにも自然に溶け込むデザイン。
日常に釣りを感じながら、周りと差をつけたい。 その理想が、JAKEによって叶います。

ジェイク/マットブラック・シルバーのフレームにイーズグリーン
JAKEのおすすめ購入方法。体験から感じた“最善の選び方”
オンラインストアも便利ですが、私が個人的におすすめしたいのは、**「実店舗での購入」**です。
というのも、私自身、最初にゼクーのサングラスを選んだのは地元の眼鏡屋さんでした。
実際にかけてみてフィット感を確認できるのはもちろん、自分に合ったレンズカラーの選び方、偏光レンズの仕組みや注意点など、プロから直接アドバイスをもらえたことが何よりも大きな価値でした。
釣りに最適なレンズカラーは、釣行スタイルやフィールド環境によって変わるもの。
だからこそ、ゼクーの取扱店で相談しながら選ぶことを、おすすめします。
大阪近郊なら絶対に立ち寄ってほしい場所「SALOO」
もしあなたが大阪近郊にお住まいなら、ぜひ一度足を運んでみてほしいのが、ゼクーの直営店『SALOO(サルー)』です。

SALOOは、カフェ&バーとしても営業している少しユニークなお店。
店内にはゼクーの偏光サングラスがずらりと並び、その場で試着・レンズ選び・レンズ加工まですべて対応してもらえる本格的な直営ショップです。



私も以前、フィッシングショー大阪の帰りに立ち寄らせていただいたことがあり、
リラックスしながらサングラス選びができるあの空間は、正直ちょっと感動レベルでした。
待ち時間にコーヒーを飲んだり、ふらっと立ち寄るカフェとしてもおすすめ。
「釣りのためのギアを、日常の中でじっくり選ぶ」そんな体験ができる場所です。